私の好きなキャメロン・ディアス。シワも気にせずくしゃくしゃの顔で笑ったりする、自然体な美しさに惹かれるんです。
「以前、ボトックスを試したことがあります。ほんの少しだけだけど。だけど、それは私の顔をすごく不自然に変えてしまって、『私はこんな風になりたくはない』と思いました。私らしくなくなるくらいなら、いっそ自然に老ける方がいい、ってね」。そこからは、笑ったときにシワができることも気にしなくなったという。「自分のシワを気に入っていて、気にしていません。『このシワの意味がわかる? 私はずっと笑顔で生きてきたのよ』といった感じで。私は人生を愛しています。シワについて何も問題は感じていません」
不自然って、「変」ってことかなと私は思うから、年相応のシワはあったほうがいいのかと思ってたから、彼女のコメントを見て大きくうなずきました。
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【社会は、女性が歳を取ることに対して勝手な期待を抱いている、とキャメロン。「私たちはかなり多くの時間を、セックスの対象として見られることのプレッシャーに晒されて過ごしている。常に性的欲求の対象にならないといけない、と思いながらね。私はもうそんなステージは過去に置いてきた。どうだっていい! 強く、健康であること。ストレッチをして柔軟性のある肉体をキープすること。それだけが私の今の望み」。つい最近、アキレス腱を損傷する怪我を負い、日課だったハードなワークアウトをしばらくお休みしないといけなくなったときから、自分の身体の声に耳を澄まし、必要ならのんびり休養することを覚えたという。
年齢を重ねることで何かを足すのではなく、引いて行くという彼女の考え方。それはあきらめるというより、手放して、今の自分によりフィットするものを選んで行く、という感覚に近いのかも。ボトックスや怪我のように、ときには痛い失敗や挫折をしながら、自分に心地いいエイジングを手に入れてきたキャメロン。だからこそ、彼女のシワはかっこよく見える。自分が積み重ねてきた時間に納得し、自信を持っている人の笑顔って、いくつになったって魅力的なものなのだ。】
自分の身体に耳を澄ませるって大切ですよね。
最近、ヨガを復活させて、自分と向き合うことがどういうことかわかってきたんです。以前は、自分自身にやじるしを向けることがどういうことかさっぱりわかりませんでしたが、今は毎朝30分だけ自分の身体のための時間を作りそして、私がどうありたいかを考える時間を作っているんです。
何が変わったかは、多分後から思い返せばわかってくることがほとんどで、劇的に変わることはないと思うので少しづつ自分の身体に心地良い事をしていきたいと思います。