俺はどういう人間になりたいのか？
悔いなくこの世を終えるためにどう生きれば良いのか？
この答えを見つけるためにサラリーマンを辞めた。
脱サラして死ぬほど努力した。
体力、精神力の限界まで努力した。
加藤査定だがサラリーマン時の10倍は辛いかな。それは今でも変わらない。
ただ10歳も歳をとれば、付き合い方を学んだ。楽しさは2倍～3倍程度かな。
この10年、
♩手に入れたものと引き換えにして、切り捨てた幾つもの輝き、
いちいち憂いていれるほど平和な世の中じゃ無いし♩
でも久しぶりに憂いてみる。
当初の意気込みやガッツはどうだ？
俺の個性はどうだ？
今の俺はどうだ？
不安やプレッシャーと要領良く立ち回る事と同時に、俺は自分らしさの追求に対しても要領良く立ち回っていたのではないかと思う。
半端者。。。
切り捨てたものを冷徹という名の箱に仕舞い込み、人からそういう風に見られる覚悟をし、セーフティーネットを築いてきた。
でも漏れていたんだな。
傷ついているんだよなって思う。
でもこの箱を絶対に開けてはいけない。
今までの選択を全て否定する事になるからね。
「ダントツ」
目指すつもりじゃないと。
てっぺん取るつもりじゃないと。
異国では勝てないんだ。
10年前のあの時と変わっちゃいけないものは、勝利への強い想い。
これをごちゃ混ぜにしていた。
今一度、加藤を徹底的に極める。
「良い人なんかくそくらえ」
だ！
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