4月27日 中央大学国際経営学部にて講演を行いました

4月27日、入門演習で、株式会社イル・ヴリールの代表取締役 加藤和則氏より「私の挑戦〜価値の創造とマーケティング〜」と題して、トップセールスマンや起業家としての意識、自ら開拓した海外進出、さらなるビジネス展開について経験談を中心に講演いただきました。(担当:山田恭稔教授)

加藤氏は、価値の創造について、1)ライフスタイルから「自分の今」を考えてみる、2)他己分析しつつ「自分の未来」をイメージする、3)ビジネスの将来性を見据えながら日本の企業のことを知る、という3つのポイントに関して、学生たちが直ぐにでも行動できるような経験談や具体例を挙げて話してくださいました。

続いて、マーケティングの事例として、イル・ヴリール社がカンボジア国で実践しているカンボジア・ゴールデン・シルクのブランディングならびに産業開発・育成の実例を紹介してくださいました。これは、同国でのビジネス環境やビジネスチャンスの分析に基づいたイル・ヴリール社が、JICA(国際協力機構)の民間連携事業スキームをも活用して、同国の多岐にわたる省庁や大学と共に取り組んでいる事例でした。そして、加藤氏は、この事例を通して、1)的確に開発課題を把握すること、2)持続可能なビジネスのために、日本企業とカンボジア側の双方が収益をあげること、3)経営者の未来に対する信念と覚悟、という3つの重要性を指摘しました。

加藤氏のユニークで巧みな話しぶりは、本講義を学生たちに楽しく、興味深く、わかり易く、そして、説得力があるものにしました。そして、学生たちにとっては、未来を見据えたビジョンを持つ大切さが意識づけられたと同時に、経営学が現場で活かされた形を学ぶことができ、とても有意義な機会となりました。

参加した学生からは、「明確な目標設定の大事さ」、「自己分析の大切さ」、「失敗することの大事さ」、「(自分が立てた目標に対して)具体的に行動することの大切さ」、「己の信念を信じて常に挑戦」、「イル・ヴリール社のインターンシップにぜひ参加したい」など大変に好評で、学生たちのチャレンジ精神を喚起する大きな刺激になりました。

アーカイブ