カンボジアで「セブンイレブン」が開店
コンビニエンスストア「セブンイレブン」の1号店が8月30日、プノンペン都内に開店
した。コンビニエンスストアはすでに珍しくはないものの、セブンイレブンの進出はメデ
ィアで大きく取り上げられ、初日には、雨にもかかわらず夜間まで多くの人が訪れた。
クメールタイムズ紙によると、セブンイレブンの1号店は国道6A、チュロイチョンバー
地区にある。タイのCP All Public Co.Ltd.(以下:CP All)の子会社であるCP ALL
(Cambodia) Co., Ltd.(以下:CP All(Cambodia))が、マスターフランチャイズ契約を締
結した。CP All(Cambodia)は、タイのセブンイレブン運営会社としてチャロン・ポカパ
ン・グループによって設立され、タイ国内では1989年以来、12,000店舗を展開している。
クメールタイムズ紙によると、初日に訪れた客は、スナック、ヌードル、ソフトドリン
ク、化粧品や日用品を購入していた。スタッフは店長を除いてカンボジア人で、英語や中
国語またはタイ語を話すことができるという。セブンイレブンのブランド力を背景に、都
市住民の需要を掘り起こしたい考えだ。
カンボジアにはコンビニエンスストアとして、カンボジア資本のスマイルミニマートや
ラッキーエクスプレス、米・カナダ系のサークルK、キウィマート、日系のイオンマック
スバリュなどが店舗展開している。
(参考:https://www.khmertimeskh.com/50927061/first-7-eleven-draws-crowds-on- opening-day-despite-heavy-rainfall/
出典日本カンボジア協会