カンボジア通信
9月23日
エアアジアが11月にシェムリアップ・シンガポール便を就航へ
マレーシアの格安航空会社「エアアジア」の子会社であるエアアジア・カンボジアはこのほど、11月9日からシェムリアップ・アンコール国際空港からシンガポール・チャンギ空港への新規路線を就航させると発表した。さらなる旅行客の増加が見込まれている。
プノンぺンポスト紙によると同社は「エアアジア・カンボジアが2024年5月に運用を開始してから、国際線の路線を増便させる需要があることが分かった」として、シンガポール・プノンペン便も視野に入れていることを示唆したという。観光業関係者は「シンガポールは世界で最も利用客の多い空港の一つであり、また多くのシンガポールの投資家がカンボジアに投資をしている」と、今後の展開に期待をしている。
観光省によると、2024年1月から7月までのカンボジアへの外国人観光客数は374万2230人で、前年同期と比べ、23.2%、約304万人増加した。このうちシンガポールからの観光客は2万4277人だったという。
(参考:https://www.phnompenhpost.com/business/airasia-to-launch-siem-reap-singapore-route-to-boost-tourism-and-investment)
出展日本カンボジア協会