プノンペン都、酒類販売禁止など9月9日まで延長
プノンペン都知事は8月26日、新型コロナの感染を拡大するリスクが高いと思われる活
動や集会について8月27日から9月9日まで停止するよう通達した。クメールタイムズ紙が
伝えた。
同紙によると一時停止される活動は以下の通り。
・公立および私立の学校、職業訓練校(オンライン授業は実施)
・クラブ、カラオケ、バー、ディスコ、ビアガーデン、カジノ
・リゾート施設、博物館、遊技場、公園
・マッサージ、サウナ施設
・すべての酒類販売店
・映画、劇場、ジムなどすべてのスポーツ施設
・アルコールを伴うすべての集まり
・15人以上の集まり(ただし、以下は対象外となる。①家族、生活を共にする人たち ②
ご遺体が新型コロナ陰性と確認された葬儀 ③新型コロナ検査、ワクチン接種など保健医
療行為に関するもの ④医療従事者による緊急の作業 ⑤治安や秩序を守るための公的機
関等の集まり ⑥司法、警察に関する活動 ⑦必要かつ公共の目的に資する活動
保健省によると、カンボジア国内は新型コロナの感染者は、8月25日までの累計で
90,535人。死者は1,835人にのぼる。プノンペン都と国境に接する州では、デルタ株によ
る感染者の確認が増えており、警戒が続いている。
(参考:https://www.khmertimeskh.com/50923063/phnom-penh-restrictions-extended-for- another-14-days/
出典日本カンボジア協会