カンボジアの今

カンボジア通信8月10日

カンボジア通信
8月10日

韓国が外国人労働者の受け入れを再開
クメールタイムズ紙によると、韓国政府はこのほど、カンボジアを含む6カ国からの外
国人労働者の受け入れを再開した。韓国は2020年の初めより、新型コロナ感染予防策とし
て外国人労働者の受け入れを一時停止していた。
同紙によると、入国する労働者は、新型コロナの陰性証明の提示や、14日間の隔離とそ
の間のPCR検査、新型コロナ保険の購入などの義務がある。また、韓国では、3か月以上
滞在している外国人は無料でワクチン接種が受けられるという。
カンボジアは、2006年に韓国政府との間で労働者派遣に関する覚書を交わした。以降、
合計で約68,000人の労働者が製造業や農業、建築業で就労している。また、現在も約
45,000人が韓国で働いているという。
韓国では現在、新型コロナの感染拡大が続いており、ソウルなど首都圏では最も厳しい
レベルの規制措置が敷かれている。1日の新規感染者は7月以降、連日1000人を超えており
、午後6時以降の私的な会合は2人に制限される、スポーツは無観客など厳しい行動規制措
置は少なくとも8月22日まで適用されるという。ワクチン接種については、これまでに人
口の4割にあたる2000万人あまりが1回目の接種を終えているという。
(参考:https://www.khmertimeskh.com/50912793/korea-welcomes-back-cambodian- workers/

日本カンボジア協会出展