カンボジアの今

カンボジア通信6月8日

6月8日

 

 

 

総選挙後の次期政権、早ければ8月末に発足

 

 

カンボジアのフン・セン首相は6月8日、縫製工場での演説で7月23日に実施される5年に1度の国民議会選挙(定数125)に触れ、「選挙後、8月末までに新政権が樹立されると考えている」と、語った。プノンペンポスト紙などが報じた。

 

同紙によるとフン・セン首相は、8月下旬までに中央選挙管理委員会が正式な選挙結果を発表し、シハモニ国王が8月30日に国会を招集、8月31日には新政権が樹立される、との見通しを語った。

 

7月23日の総選挙には、フン・セン首相の与党・カンボジア人民党を含む18政党が登録した。しかし、主要野党のキャンドルライト党は登録が認められず、2018年の前回総選挙と同様に、最大野党勢力が不在の中で実施される見通しとなった。

 

(参考 https://www.phnompenhpost.com/national/pm-new-govt-end-august

出展日本カンボジア協会