カンボジアの今

カンボジア通信5月24日

カンボジア通信
5月24日
プノンペン新空港建設、予定通りの進捗
2023年に開港
クメールタイムズ紙によると、カンダル州とタケオ州にまたがるプノンペン新国際空港
は5月までに、約40%の建設が完了した。開港は2023年の予定。
同紙によると、カンダルのコン・ソポーン知事は、工事の進捗が予定通りであると述べ
た。空港設備はターミナル、滑走路、管制塔から成る。滑走路は4本あり、管制塔は高さ
100メートル以上になるという。知事は「新空港が完成すれば、カンダル州はもちろん、
カンボジア全体の経済発展に貢献するものになるだろう」と、述べている。
新国際空港の建設は2018年に発表された。2600ヘクタール以上の敷地に建設され、すべ
てのサイズの航空機の離発着が可能。完成後は、現在のプノンペン国際空港に代わって機
能する。同紙によると、プノンペンから新空港までの道路も2022年初めから4億米ドルを
かけて整備される計画だ。
カンボジア国内では現在、ほかに2つの空港が建設中だ。コッコン州のダラ・サコー国
際空港は今年末か2022年初めにも開港予定。また、シェムリアップ新国際空港も建設が進
んでいる。
(参考:https://www.khmertimeskh.com/50861152/new-phnom-penh-international-airport- construction-now-40-percent-complete/

出典 日本カンボジア協会