カンボジアの今

カンボジア通信5月21日

カンボジア通信
5月21日
プノンペンの夜間外出禁止令5月26日まで延長
プノンペン都は5月20日、新型コロナ感染予防のための夜間外出禁止令などの行動規制を
5月26日まで延期すると発表した。外出禁止は午後8時から翌日午前3時までで、許可され
ている以外のすべての交通と業務活動が一時的に停止される。
クメールタイムズ紙などによると、夜間外出禁止のほか、10人を超える私的な集会や、
自宅以外での飲食を伴う集まりの禁止も継続される。また、一部の地域は感染リスクがや
や高いオレンジゾーンと指定されており、そこでは現在の居住地からの移動や外出が禁止
される状態が続く。
カンボジア国内では5月21日、460人の新規感染者が確認され、感染者の累計は24,157人
になった。このうち16,524人は回復している。首都プノンペンの1日の新規感染者は200
人以下で減少傾向にある。閉鎖されていた市場も24日から全面再開となるなど、明るい話
題も出てきている。一方、プノンペン以外の地方都市では1日の新規感染者数は横ばい状
態で心配な状況が続いている。
(参考:https://www.khmertimeskh.com/50859905/no-respite-in-sight-city-hall-extends-pp- curfew-for-another-week-till-may-27/

出典 日本カンボジア協会