カンボジア通信
4月24日
カンボジアと中国、5月14日から大規模軍事演習
カンボジア国防省の報道官は4月22日、カンボジアと中国による合同軍事演習「ゴールデン・ドラゴン」を5月14日から28日までの15日間、カンボジア国内で行うと発表した。両国による合同軍事は2016年に始まり、今回で7回目。2021年と2022年は新型コロナの感染拡大により中止された。
同紙によると今年のゴールデン・ドラゴンのテーマは「共同テロ対策作戦と人道支援」。コンポンチャム州の訓練センターで陸上と航空演習が、プレア・シハヌーク州で海上と航空演習が行われるという。
ゴールデン・ドラゴンは、カンボジアと中国の包括的戦略的パートナーシップの下で、両国軍の友好と協力を強化することなどを目的とする。昨年ゴールデン・ドラゴンには、カンボジア軍2000人以上と中国軍760人が参加。14隻の軍艦を含む様々な軍事装備が投入された。
(参考:https://www.khmertimeskh.com/501673929/cambodia-china-to-hold-golden-dragon-2025-military-exercises/)
出展日本カンボジア協会