カンボジア通信
3月3日
国外からカンボジアへの送金額、2024年は29.5億ドルに
国外で働くカンボジア人労働者からカンボジアへの送金額は、2024年に約29億5000万ドルであり、海外で働くカンボジア人は約138万人に達したことが分かった。プノンペンポスト紙が報じた。
労働・職業訓練省によると、海外で働くカンボジア人の数は2023年には135万人で、2024年には約3万人増えた。カンボジアへの送金額は、2023年の29億4000万ドルから29億5000万ドルに増加した。
プノンペンポスト紙によると、同省は移民労働者の権利と利益を保護し、彼らを支援している。その一例は国内8銀行との覚書の締結だ。これにより、移民労働者の金利は年18%から8.5%に、さらに月0.71%に引き下げられるという。また、タイへの移民労働の仲介料を上限500ドルに、日本へは5000ドルに設定、それぞれ二国間会議も開催している。
(参考:https://www.phnompenhpost.com/national/remittances-from-cambodians-abroad-hit-2-95-billion-in-2024)
出展日本カンボジア協会