カンボジア通信
3月12日
シアヌーク国際空港、利用客は順調な伸び
プノンペンポスト紙によると、シアヌーク国際空港の1月の外国人訪問客数は4294人で、前年同月比1170人から大幅に伸びた。カンボジアの観光産業は、コロナ禍に壊滅的な打撃を受けたものの、全体的に回復基調にある。
同紙によるとカンボジア全体では、2025年1月の外国人訪問客数は61万人余りで前年同期より13%増加した。このうちプノンペン国際空港は15万7120人、シェムリアップ・アンコール国際空港は約84000人だった。
一方、クメールタイムズ紙によると、プレア・シアヌークに隣接するカンポットではクメール正月前の4月3日、新しい国際観光港の開港式が行われる。観光港は、アジア開発銀行(ADB)などの出資を得て建設されたもので、「大メコン圏の包括的な成長のための観光インフラ」と位置づけられている。4ヘクタール以上の埠頭のほか、税関や入国管理局、商業スペースなどを備えたホールがある。
https://www.khmertimeskh.com/501652997/kampot-international-tourism-port-set-to-open-on-april-3/)
出展日本カンボジア協会