カンボジア通信
2月26日
カンボジア、国連決議でロシアの侵攻を非難
国連総会は2月24日、ロシアによるウクライナ軍事侵攻から満3年となるのに合わせて特別会合を開き、ロシアの軍事侵攻を非難し、ウクライナの領土保全を支持する欧州諸国からの決議案を93カ国の賛成多数で採択した。アメリカ、ロシアなど18カ国が反対票を投じ、中国など65カ国が棄権。カンボジアは賛成票を投じた。
カンボジアは侵攻が始まった直後から、ロシアとウクライナの間の和平交渉を支持し、国連決議でもロシア側を非難する決議に賛成してきた。
また、クメールタイムズ紙によるとフン・セン上院議長は1月、「ロシアとウクライナの間の戦争は、長引きすぎている。戦闘をエスカレートさせるのではなく、世界の指導者たちは、双方に交渉を開始するように促すべきだ」と述べている。
(参考:https://www.khmertimeskh.com/501645473/cambodia-votes-in-favour-of-ukraine-peace-resolution-at-un/)
出展日本カンボジア協会