12月28日
カンボジア、新首相誕生など2023年の6大ニュース
カンボジア国内で2023年に起きた出来事について、プノンぺンポスト紙が「6大ニュース」を選んだ。
- カンボジアが第32回東南アジア競技大会(SEAゲーム)と第12回ASEANパラ競技大会を開催
カンボジアは5月にSEAゲームを、6月にはパラ競技大会を開催した。カンボジアの内戦終結後、初めての主催となる。これらの競技大会の主催は、「国威発揚」の機会でもあった。会場には、中国の援助で新たに建設した競技場が使用された。
- 第7回国民議会選挙
7月23日に実施された総選挙には18政党が参加した。キャンドルライト党など2政党が要件を満たさず、国家選挙管理委員会に登録できなかったため、「野党不在」との批判も受けた。投票率は84.59%。開票結果は与党・カンボジア人民党が125議席のうち120議席を獲得。残り5議席はフンシンペック党が獲得した。
- フン・マネット新首相が誕生
総選挙に勝利した与党・カンボジア人民党の党首であるフン・セン氏の要請を受けて、シハモニ国王が8月7日、フン・マネット氏を首相に任命した。
そのほか、以下の通り。
4.国民議会の開会
5.新政権の発足
6.フン・マネット首相が国連総会で演説
(参考:https://www.phnompenhpost.com/national/year-in-review-the-most-significant-events-of-2023)
出展日本カンボジア協会