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カンボジア通信12月26日

カンボジア通信

 

2023年の雨季は5月半ばから

 

 

カンボジア水資源気象省は12月26日、2023年の長期予報を発表した。それによると、2023年の雨季は5月の半ばに始まるという。また、4月には気温が39度に達するとの見通しを示した。クメールタイムズ紙が報じた。

同省によると、全国的な雨季入りは5月半ばだが、低地や沿岸地域では5月第1週から雨が降り始める可能性があるという。降水量は平年より少ないか、同程度と予測されているが、雷や突風に注意が必要だ。

また、雨量が「中程度」と予測されることから、同省は、「乾季の終わりや雨季の始まりに降雨はあるものの、水不足が懸念されることから、水源から遠い場所に住む人々には節水や貯水をして欲しい」と、呼びかけている。

同省の長期予報によると、1月の気温は山沿いや高地を除き、18度から29度の範囲で推移。2月から3月にかけて気温は上がり、最高気温33度ぐらいにまでなるという。3月から4月にかけては乾季でも雷や突風を伴う降雨が見込まれる。

 

(参考:https://www.khmertimeskh.com/501208800/first-weather-forecast-temperature-to-rise-to-39-degree-celsius-in-dry-season/ 、https://www.khmertimeskh.com/501208814/2023-rainy-season-to-begin-in-mid-may/

出展日本カンボジア協会