10月17日
政府、在イスラエルのカンボジア人学生に緊急避難を指示
カンボジアのフン・マネ首相は10月16日、ガザ地区で進行中の戦争下での危険を避けるために、イスラエル国内に残された452人のカンボジア人学生のための緊急避難所を用意するよう、当局者に命じた。クメールタイムズ紙が報じた。
同紙によると、一時避難所は、イスラエル南部のエジプトとヨルダンに接する地域にあり、ガザ地区からは約300キロ離れている。また学生たちは避難に際し、交通手段や宿泊施設、食事が提供されるという。
同紙は、10月16日の時点で、学生たちの安全は確認されており、それぞれ別の場所にいるが、仕事や勉強を再開しているという。また、緊急避難所は彼らの現在地から遠く、現在地の生活も平常に戻っているため、今の時点では避難の必要はない、と判断しているという。
（参考：https://www.khmertimeskh.com/501376880/pm-orders-emergency-shelter-for-cambodian-students-in-israel/）
出展日本カンボジア協会
