カンボジアの今

カンボジア通信3月14日

3月14日

 

 

カンポット州の塩田が外国人旅行客に人気

 

 

カンボジア南部のカンポット州が、外国人観光客の訪問先として人気だ。クメールタイムズ紙が報じた。中でも塩田が名所となっているという。

 

同紙によると、カンポット州観光局局長は、新型コロナの感染状況が改善された後、カンポットを訪れる観光客の数は少しずつ元に戻りはじめ、中でも外国人観光客が増えているという。2024年1月に同州を訪れた外国人は約8000人、2月には12000人、3月も増加傾向にある。

 

外国人観光客が多く訪れるのは、州内に植民地時代から残る古い建物やコショウ農園、そして塩田だという。塩田は観光客向けに十分には整備はされていないが、近くにはレストランやカフェができている。また、塩田では天然塩の製法を見学できるという。

 

この傾向を踏まえ、同州観光局は塩田地域を農業観光地とすべく整備を開始。新型コロナのために休館していた展示センターも再開される見通しだという。

 

 

(参考:https://www.khmertimeskh.com/501455969/thousands-of-foreign-tourists-expected-to-visit-kampots-salt-fields-as-tourism-gains-momentum-in-the-province/

出展日本カンボジア協会