カンボジアの今

カンボジア通信3月22日

3月22日

 

 

保健大臣、日本への留学生を励ます

 

 

カンボジアのチェン・ラー保健大臣は3月21日、日本の大学院に留学することが決まった日本政府の奨学金受給者7人と面会し、留学を成功させるための助言をした。クメールタイムズ紙が報じた。

 

同紙によると保健大臣のアドバイスは10個。それは、広い視野で考えること、あきらめないこと、心を開いて接すること、向上心を持つこと、意欲的であること、常に前向きであること、努力を示すこと、経験から学ぶこと、常に一貫した姿勢を保つこと、何かを得るためには犠牲を払うことができることだ、とした。また、留学生に対し、「みなさんが国の発展に貢献し、国の柱となるべく無事に帰国することを願っている」と述べた。

 

日本は1992年以降、国費留学生として1200人以上のカンボジア人を受け入れている。専攻分野は、国際関係学、工学、物理化学、医学、土木工学、情報工学、経営学、経済学、教育学、政策学、行政学など多岐にわたっている。

 

 

(参考:https://www.khmertimeskh.com/501460871/health-minister-recommends-10-tips-to-7-students-who-received-scholarships-to-study-in-japan/

出展日本カンボジア協会