カンボジア通信
1月24日
日本政府、カンボジアに有権者情報保管で機材を供与
日本政府は1月23日、カンボジアの選挙プロセス強化のため、有権者情報保管サーバー関連機材を供与する7億5000万円の無償資金協力をすることを約束した。植野篤・駐カンボジア日本大使と、プラック・ソコン・カンボジア外務国際協力大臣が書簡に署名、交換した。
日本の外務省によると、カンボジアでは有権者情報を保管する機材が老朽化しており、公正な選挙に向けた課題の一つとなっている。この協力では、日本企業製品の有権者情報保管サーバー関連機材、サイバーセキュリティ対策機材を供与する。
クメールタイムズ紙によると植野大使は、この協力がカンボジアの民主主義のための支援であり、「公正な選挙を確実に実施するためには、技術的に安全なシステムが非常に重要である」と述べた。
出展 日本カンボジア協会