カンボジア通信
1月16日
加藤勝信財務相がカンボジア訪問
加藤勝信財務大臣は1月10日、カンボジアを訪問し、フン・マネット首相、オーン・ポンモニラット副首相兼経済財政大臣らと会談した。加藤氏は1月7日から10日にかけて、ベトナムとカンボジアを訪問した。
カンボジア経済財政省のポンモニラット大臣との会談で加藤氏は、円借款を通じたインフラ整備や、カンボジアから日本への技能実習生に対する支援、カンボジアの中小企業振興の重要性について確認。さらなる経済・金融協力の発展について意見交換をしたという。
一方、ポンモニラット氏は、カンボジアの民間セクターの成長がカンボジア政府にとっての最優先事項である、と強調。「民間セクターが経済成長の原動力であると考え、政府が戦略的パートナーになるという政策に取り組んでいる」と述べた。
クメールタイムズ紙によると、2024年1月から11月の二国間貿易額は19億5000万ドルに達し、前年同期比で19%増加した。日本はカンボジアにとって5番目の貿易相手国である。
(参考:https://www.khmertimeskh.com/501624419/japan-reaffirms-aid-investment-commitment-to-cambodia/)
出展 日本カンボジア協会