カンボジア通信
2025年9月29日
国連でカンボジア外相がタイを批判
タイとの国境で緊張が高まる中、カンボジアのプラク・ソコン外務・国際協力大臣はニューヨークで開催された国連総会で演説し、タイ側の姿勢を批判した。タイ・カンボジア国境では、米国とマレーシアが調停を試みていたにもかかわらず、武力衝突があった。
クメールタイムズ紙によると、9月27日に開催された国連総会の一般討論で、プラク・ソコン大臣は 16 分間にわたる演説の中で、苦労して築き上げた平和をタイが脅かしていると非難。「この総会に、私たちが深く大切にし、心から世界と共有している平和が、今日、私たちの国の中で脅かされていることを報告することは非常につらいことだ」と述べた。
同大臣は、停戦は双方の信頼と正常な関係回復を目的としているが、タイは繰り返しの違反行為によってそのプロセスを妨害していると強調した。
原文:https://www.khmertimeskh.com/501763788/cambodia-and-thailand-clash-at-un/
出展日本カンボジア協会