カンボジア通信
カンダル州でボートが転覆
子供10名が死亡
カンダル州警察によると、10月13日午後7時ごろ、カンダル州内で子供たちを乗せたボートが転覆し、これまでに少なくとも10名の死亡が確認された。10月14日夜までに4人が救出されたが、まだ行方不明者が数名おり、捜索が続いている。
現地からの報道によると、ボートに乗っていたのは12歳から14歳の子供たち。全員で何人が乗っていたかは明らかではないが、少なくとも15人とみられる。現地では夜を徹して捜索が行われた。
捜索の担当者によると、子供たちは学校での授業を終えて帰宅するためにボートに乗ったという。転覆の原因については分かっていないが、現地の新聞では、ボートに定員以上が乗っていたことや、救命胴衣を十分に備えていなかったこと、雨季の終わりで川の水が増水していたことなどが関係していると指摘されている。
（参考：① https://www.phnompenhpost.com/national/death-toll-ferry-tragedy-rises-ten
出展日本カンボジア協会
