カンボジア中銀、設立から40周年を祝う
カンボジア中央銀行が10月10日、フン・セン首相らを招き、設立から40年を祝う式典を開いた。クメールタイムズなど各紙が伝えた。
カンボジア中央銀行は1979年10月10日、ポル・ポト派政権が崩壊した3か月後に再開された。1975年からカンボジアを支配した同政権は、既存の金融システムを破壊したため、中央銀行は、ゼロからの再建を強いられた。
10日の式典でフン・セン首相は、「カンボジアの金融セクターはこの40年間で大きく成長した。マクロ経済の安定から人々の暮らしの向上まで、金融セクターの役割はわが国の経済成長に欠かせないものになった」と、中央銀行をはじめとする金融セクターの成長を称えた。さらに、「この成長を続けるためには、カンボジアの通貨であるリエルの利用促進が必要だ。また、新しいテクノロジーの導入による産業の近代化を目指してほしい。金融サービスに対する国民、なかでも農村に住む人々への啓発にも力を入れてほしい」と、述べた。
中央銀行のチア・チャント総裁によると、過去20年の間に、カンボジア国内各銀行のアセットは約4億米ドル余りから、約460億と、109倍にも伸びた。「中央銀行は、引き続きリエルの利用促進や、銀行間取引市場の活性化と効率化に取り組む。また、金融セクターを担う人材の育成に力を入れていく」と、述べた。
(参考原文:https://www.khmertimeskh.com/50650066/central-bank-celebrates-40th-anniversary/)
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