大阪市とともにカンボジアにゴミ収集車を寄贈
日本カンボジア協会(会長・高橋文明・元駐カンボジア大使)はこのほどカンボジア王国に対し、
在日本カンボジア大使館を通じて、大阪市とともにゴミ収集車10台を寄贈した。
6月30日に大阪市環境局城北環境事業センターにて、ラチャナ在日本カンボジア王国大使、
高橋会長らが参加して収集車の寄贈式典が開かれた。
ラチャナ大使によると、プノンペン都民が400万人に達し、
都市として成長するにつれ、ゴミの収集や処理が課題になっている。
現在、プノンペンで稼働しているゴミ収集車は大型で、道幅の狭いプノンペンでは効率が悪く、
渋滞を招き、悪臭もひどいために改善が必要だという。
そこで、当協会が独自に調査のうえ、かつてJICAの支援でゴミ収集車を寄贈した経験がある大阪市と協議。
10台のメンテナンスと寄贈が実現した。