ニッポンの仕事

カンボジアはドンドン成長して行く国。
この国で絶対にやり遂げたい。
10の努力をしても1の成果しかないかもしれない。成果ってそんなに簡単に上がるもんじゃない。でもその1の成果を積み上げて行くことこそこの国にマッチしたイルヴリールを作り上げる事になると信じる。
だって、1の成果って「お客様との信頼関係」の事だからね(^^)
急いで作って、耐震性の薄い信頼関係は欠陥住宅と同じやから、結局また作り直さなあかん。
信頼関係のリフォームには余計なお金も時間もかかる。

それに反して!
インチキな儲け話は欠陥話のオンパレード。みんなが「儲かる」に煽られる。全員が儲かるはずがないことはわかっているのに、全員が「自分は儲かる側に入れる」と思ってしまう。
これぞプレゼンテーターの成せる技。その人は荒稼ぎをする。それが与太話でも「儲かる」に食いつく人は次から次へと出てくるんだね。散々集めて、信頼性がペラッペラになったら、引っ越しちゃって、ぺらっぺらになった信頼人間である自分を知らない土地で自分がいい人というプロモーションを始める。
その後に待っているのは、儲け話。
そして新たな被害者が続出する。
儲け話に食いつく人も悪いけどね(~_~;)
考えればすぐわかる。ねずみ講と同じだから。

高度成長期にあるカンボジアは格好の儲け話を作るに適しているかもしれないが、やめて欲しいな。日本人を騙すのは日本人だから、騙された人は、カンボジアを嫌いになるだろう。
とってもいい国なのにね。
日本人の皆様が様々な角度から入る儲け話に耳を傾け無いでいて下さるといいなと思います。

小さく確実に基盤を固めて、信頼の厚いもの、それこそまさに日本が誇る「ニッポンの仕事」だと思うから。
そしてそういうものにこそ、カンボジアでは勝利の神様が微笑みかけるに違いない。

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