僕は固定給が苦手です。
雇う方も雇われる方の両方の立場で苦手です。
理由は僕が怠惰マンだからです。
すぐにさぼっちゃう。
育ちが貧乏じゃなかったら、
何の努力もせずに就学できたら、
コネなんかで就職したら、
僕という人間は終わっていたな、多分。
◆ソフト面
やらなきゃいけないという強迫観念ではなく、
やれんのか?
やりたいんや!
という自己問答の繰り返しで日々過ごす。
Try&errorを繰り返す。
それでも日々、怠惰や妥協は訪れる。
スーパーマンじゃないからね。
でもその都度、あとから「くっそー」ってめっちゃ悔しいんです。
ほんまに悔しいんです。
「二度とするか!」って思うんです。
怠惰の結果がクソ人生を招くぞ!って自分を叱咤します。
しかし、怠惰や妥協はあの手この手で攻め立てます。
いったい幾つのルートがあるのか?って思うほど。
「絶対負けへんで」と毎日、数々の「くっそー」を心に刻んでいます。
◆ハード面
現実的に歩合給だとサボると飯がない。金がない。生活できない。
直結です。
僕は将来の安定を好むからこそ歩合なのです。
目先の安定は今の社会、不安定につながるのでは?と思うからです。
屈強な自己鍛錬がなされていないからです。
自分で分析した結果、ハード面は「固定給をもらうために」と変換が可能だけれど、
ソフト面の感覚はちょっと違うのかな?と感じます。
強迫観念から自己鍛錬の世界へ。
つまり自分の成長が、人としてのステップアップが日々おこなわれ、
未曾有の危機に直面した時に、どう考え、そしてどうアクションが起こせるか?
その準備が日々なされると思うのです。
だからポジティブに歩合給を選択する人生を送ってしまうのです。