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カンボジア通信9月23日

カンボジア通信

 

 

アンコール遺跡群、在住外国人向けの無料入場券に2000人

 

 

カンボジア政府によると、シェムリアップ州にある世界遺産アンコール遺跡群への無料入場券に、在住外国人2000人余りが申し込んだことが分かった。政府は、長期在住の外国人に対し、一年に一度利用できる無料券の発行をすることにしている。

クメールタイムズ紙によると、在住外国人に対する無料券の発行は、国内旅行を促進する目的があり、9月より受付を開始した。条件は2年以上のカンボジア在住であることだ。

カンボジアの観光業界は、新型コロナウイルスの感染拡大により、壊滅的な打撃を受けた。しかし感染者の減少とともにさまざまな行動制限が解除され、観光客は徐々に戻ってきている。同紙によると2022年の1月から8月までで、約11万人の外国人旅行客がアンコール遺跡群を訪れ、その経済効果は約450万ドルだったという。

無料券は、オンラインで申し込むことができる。http://spass.angkorenterprise.gov.kh

 

(参考:https://www.khmertimeskh.com/501156792/2000-foreign-residents-apply-for-free-angkor-entry/)

出展日本カンボジア協会