カンボジアの今

カンボジア通信2月27日ⅱ

カンボジア通信

 

2023年2月27日

 

カンボジアで「第12回キズナフェスティバル」

 

プノンペンで2月23日から26日まで、「第12回 日本カンボジアキズナフェスティバル2023」が開かれた。2012年から始まったキズナフェスティバルは、在カンボジア日本国大使館が主催し、両国の文化交流を目的としている。

あいさつに立ったホン・チュン・ナロン教育青少年スポーツ相は、「フェスティバルで披露されるさまざまな現代、あるいは伝統的なパフォーマンスは、日本とカンボジアがお互いに理解を深めることに役立っている。このフェスティバルは、クメールと日本の素晴らしい芸術のショーケースとなっている」と、述べた。

また、カンボジアを訪問中だった武井俊輔外務副大臣は、キズナフェスティバルについてカンボジア、日本両国の強い絆を象徴するものだ、と述べた。さらに、「日本とカンボジアの外交関係は今年、70周年を迎える。これまでの70年間、私たちの絆はカンボジアにおける和平構築や社会経済の復興・発展への協力を通じて育まれてきた。カンボジアの素晴らしい経済発展は、日本の投資を呼び込んでいる。協力できる可能性はさらに広がっている」と、語った。

キズナフェスティバルでは24日夜、俳優の南野陽子さんが、地元の日本人や学生たちと共にコンサートを開いた。日カンボジア友好70周年親善大使を務める南野さんは、自分で作詞した「明日への虹」などを披露した。

 

(参考:https://www.khmertimeskh.com/501245623/japan-cambodia-celebrate-kizuna/

出展日本カンボジア協会